
夜、部屋を暗くしてChromebookを使うと目が痛い…やっぱり専用の液晶フィルムを買うしかないかな?Chromebookのブルーライトをカットしたいな。
こういった疑問に答えます。
- Chromebookのブルーライトをカットする方法
- 液晶フィルムに頼らず無料でできるブルーライト対策
この記事を書いている私は、Chromebook使用歴1年です。
ブルーライトは睡眠の質にも影響を及ぼすとされています。
なるべく夜はブルーライトを浴びないで、良質な眠りを確保したいですよね。
このページでは、Chromebookでブルーライトをカットする方法について、具体的に解説しています。
私自身この方法で、専用フィルムを買うことなく、快適にChromebookを使っています。
1日の終わりに部屋を暗くしてChromebookを使う人、必見ですよ。
Chromebookのブルーライトをカットする2つの方法

Chromebookのブルーライトをカットする方法は、2つあります。
- Chromebookの夜間モードを活用する
- Androidアプリをインストールする
詳しく説明していきますね。
Chromebookの夜間モードを活用する
Chromebookの「夜間モード」を活用しましょう。
色温度が変わり、目への負担が小さくなります。
Chromebookには、標準的に「夜間モード」の機能があります。
夜間モードについて、Google公式のChromebook ヘルプでは次のように説明されています。
薄暗いときでも見やすいように Chromebook の画面の色を変更できます。夜間は赤の色調を強くすると見やすくなり、入眠の邪魔にもなりません。
Chromebook の画面の色を変更する – Chromebook ヘルプより引用
やはり睡眠についての言及もあり、ブルーライトはしっかり対策したいところですね。
夜間モードのオン/オフの違いは、写真で見ると一目瞭然です。


夜間モードをオンにすると、赤みがかなり強まりますね。
シェルフの時計付近をクリックすると、クイック設定パネルが表示されます。
このクイック設定パネルから、夜間モードのオン/オフは切り替え可能です。
またクイック設定パネルの「夜間モード」の文字をクリックすると、夜間モードに関する詳細設定ページにジャンプします。

詳細設定では、「色温度」と「スケジュール」に関する調整が可能です。

色温度は、暖色に近づけるほど赤みが強まります。
先ほどの「夜間モードオン」の写真は、色温度を右端までスライドさせて、最も赤みが強い状態で撮影しました。
スケジュールは、「使用しない」「日の入りから日の出まで」「カスタム」の3種類から選べます。
「日の入りから日の出までって、具体的に何時?」と疑問に思い調べたところ、現在地の日の入り・日の出の時刻に合わせて、自動的に夜間モードに切り替えてくれるみたいです。
日の入りから日の出まで: 現在地の日の入りの時刻と日の出の時刻を使用して夜間モードを管理します。
Chromebook の画面の色を変更する – Chromebook ヘルプより引用
上記のとおり。何気にスゴイですね。
カスタムでは、夜間モードに切り替える時刻を、分単位で調整できます。

こんな感じで機能が充実しているので、まだ使っていない人は「夜間モード」を活用してみましょう。

「夜間モード」をオンにするだけで、たしかに目がラクになるね。
でも夜に部屋を暗くしてChromebookを使うと、輝度を一番低くしてもまぶしいんだよなぁ…
そうですね。
Chromebookの機種によっては、輝度を最小にしてもまぶしく感じることがあります。
さらにこだわりたい人は、Androidアプリを利用してみましょう。
Androidアプリをインストールする
画面の明るさを調整できるAndroidアプリをインストールしましょう。
暗い部屋でのChromebookの使用がラクになります。
スマホで明るさ調整アプリを使っている人は多いと思いますが、Chromebookには入れているでしょうか?スマホと同じようにChromebookでも、Androidアプリで画面の明るさをコントロールできます。
使いやすいアプリを選べばOKですが、個人的にはLeap Fitness Groupのアプリがおすすめです。人気アプリなので、スマホに入れている人もいるかも。
こちらのアプリでは「色温度の種類・強度」と「画面の暗さ」について調整できます。
色温度の種類は8つ。
Chromebookの夜間モードは赤色の一つだけでしたが、こちらのアプリでは赤色や黄色、緑色などの8種類から選択可能です。
また画面の暗さは、「分単位」でスケジュール設定できます。
このあたりは、Chromebookの夜間モード「カスタム」と同じですね。
一つ残念なのは、Chromebookをシャットダウンすると、通知バーのショートカットが非表示になってしまう点。毎回「アプリを起動→フィルターオン」の2クリックが必要になるので、面倒といえば面倒です。
とはいえ、無料でこれだけの機能を提供してくれて、しかもChromebookでも利用できるのは、非常にありがたいですね。
Chromebookの「夜間モード」だけでは満足できない方は、Androidアプリの使用も考えてみましょう。
ブルーライトをカットしてChromebookを快適に使おう

Chromebookに限らずパソコンが発する光は、目に大きな負担をかけます。
個人的にChromebookで作業する時間が長いので、夜間に限らず昼間でも「夜間モード」をオンにしています。「夜間モード」の優しい明るさに慣れたら、通常の光が目に染みるようになってしまったので。。
目は脳につながる、むき出しの臓器です。
夜間モードやアプリを活用して、自分の体をいたわりながらChromebookを使ってください。