
Chromebookでカレンダーを表示できないかな?
「Googleカレンダー」でも良いんだけど、ちょっと面倒なんだよなぁ…
Chromebookで、かんたんにカレンダーを見る方法を知りたい
こういった疑問に答えます。
- Chromebookでカレンダーを表示させる設定手順
- カレンダー機能でできること
2022年8月10日、Stableチャンネルでもカレンダー機能が実装されたことを確認しました。
- ChromeOS バージョン: 104.0.5112.83
当ページの内容はすでに不要かと思いますが、ChromeOS進化の歴史として、削除せずに残しておきます。
Chromebookでカレンダーを表示させる方法

Chromebookでカレンダーを表示させる設定手順は、下記のとおり。
- Chromeブラウザで chrome://flags にアクセスする
- ページ上部の「search flags」欄に calendar と入力してキーワード検索する
- 「Productivity experiment: Monthly Calendar View」項目を「Default」から「Enabled」に切り替える
- 右下の「Restart」を押して、Chromebookを再起動する(再起動前に、作業中のデータが失われないようお気をつけください)

上記のとおり。
Chromebookを再起動すると、シェルフの時刻の隣に、新たにカレンダーアイコンが追加されます。

カレンダーアイコンをクリックすると、”今月のカレンダー” が表示されます。

こんな感じ。
「土月木水木F土」から、開発途中の奮闘ぶりが伝わってきますね。
カレンダーアイコンにマウスオーバーする(=カーソルを当てる)と、”今日の年月日・曜日” が表示されます。

上図のとおり。
地味ですが、ありがたい機能です。
以上のように、2022年1月24日現在、Chromebookのカレンダー機能でできることは、
- クリックで、1ヶ月のカレンダーを表示させる
- マウスオーバーで、今日の年月日・曜日を表示させる
これだけです。
まだまだシンプルなカレンダー機能。
それでも紙のカレンダーを見たり、Googleカレンダーを起動させたりする手間はなくなりました。
シンプル好きとしては、現状でもわりと満足。
とはいえ、Googleカレンダーとの連携機能など、さらなる進化に期待したいですね。
Chromebookにカレンダーを表示させる方法|まとめ

個人的に2022年から自室のカレンダーを断捨離し、「やっぱりカレンダーないと不便だな…」と感じていたところでした。
今後は不具合を見ながら、Chromebookのカレンダー機能と付き合っていこうと思います。
ちょっとずつ進化を実感できる点も、Chromebookの魅力。
小さな設定変更で、大きな生産性を創出しましょう。