2021年3月のOSアップデートでは、Chromebookに様々な機能が追加されました。
その一つが、画面録画です。
Chromebookの画面を、スクショ感覚でカンタンに録画できるようになりましたね。
このページでは、Chromebookの画面録画の方法について見ていきます。
Chromebookの画面を録画する方法・手順

Chromebookで画面を録画する手順は、下記のとおり。
- ctrl + shift + F5
- ビデオカメラのアイコンをクリック
- 撮影領域を選択
- 任意の場所をクリックして、撮影開始
- 停止ボタンをクリックして、撮影終了
少しだけ補足します。
ctrl + shift + F5
F5キーは、数字の「6」の上に位置しています。
□|| ←こんなアイコンのキーです。

上図のとおり。
ctrl + shift + F5 を押すと、画面下に次のバーが表示されます。

画面録画をするときは、バー左側のスイッチを、「カメラ」から「ビデオカメラ」に切り替えましょう。

ちなみに、ここで「カメラ」のまま操作を進めると、画面の静止画を撮影できます(いわゆるスクリーンショット)。
撮影領域の選択
次に、撮影領域を選びましょう。
バー中央の、3種類の四角アイコンから選びます。

3種類の四角アイコンは、左から順に「全画面」「一部分」「ウィンドウ」の撮影領域を表しています。
- 「全画面」は、Chromebookの画面全体を撮影。
- 「一部分」は、画面の中の一部を切り取って撮影。マウスドラッグで、画面の好きな範囲を切り取って撮影可能。
- 「ウィンドウ」は、Chromeブラウザやアプリのウィンドウ画面だけを撮影。
たとえば「ウィンドウ」の撮影領域を選べば、シェルフを写さずにすみますね。
こんな機能も
バー右側の「歯車アイコン」をクリックすれば、音声の録音も可能です。

音声は、Chromebookのマイクが拾います。
Chromebookに話しかけながら、画面を録画しましょう。
撮影開始
いよいよ撮影開始です。
先ほどの「3種類の撮影領域」によって、開始方法がビミョーに違います。
- 「全画面」を選んだ場合は、画面の好きな場所をクリックすれば撮影がスタート。
- 「一部分」では、選択した撮影範囲内をクリックすると撮影スタート。
- 「ウィンドウ」は、撮影したいウィンドウ内をクリックすれば撮影スタート。
上記のとおり。
とりあえず「撮影したい場所をクリックすれば、撮影が始まる」と覚えておきましょう。
クリックすると、3秒間のカウントダウンの後、撮影が始まります。
撮影終了
撮影を終了するには、シェルフの停止ボタンをクリックします。

これですね。
以上で、録画完了です。お疲れさまでした。m(_ _)m
録画を終えると、「Screen recording 2021-△△-△△ ××.××.××」のファイル名で、自動的に動画ファイルが保存されます。
ファイル形式は「.webm」。
ファイルの保存先は、「マイファイル > ダウンロード」かと思います。
なお、撮影した動画ファイルは、トートの「画面キャプチャ」から素早くアクセスできます。

Chromebookのトート機能について詳しくは、【四次元トート】Chromebookのトートとは?活用法を模索するをご覧ください。賛否両論あるトート機能ですが、私は便利だと思ってますよ。
Chromebookの画面録画を活用しよう

こんなにサクッと画面を録画できるようになるとは…
Chromebook、ひいてはテクノロジーの進歩には驚かされますね。
ブログやTwitterで情報発信するとき、文字・静止画だけよりも、動画を使えばすんなり伝わることがあります。
このページでも動画を使いたかったのですが…
「『画面録画の操作』を録画する」ことができなかったので、静止画での説明となってしまいました。わかりにくかったら、すみません。m(_ _)m
読者・視聴者に配慮して、わかりやすく伝える工夫をしましょう。