プロバイダ・回線事業者の違い【シンプルにやさしく解説】

インターネット関連の契約を見直したい。
プロバイダ・回線事業者の2つと契約してるみたいだけど、なんで2つも契約するの?
難しいことはいいから、カンタンに基本を抑えたい。

こういった疑問に答えます。

このページの内容
  • プロバイダと回線事業者の違いを、やさしい言葉で解説します
  • 光コラボ事業者の概要、メリット・デメリットに言及します

こんにちは、わいあーるです。
2020年に通信サービスを乗り換え、高速Wi-Fiで快適にインターネットを楽しんでいます。

…なんてエラそうに言ってますが、実は1年前まで、通信に関して全くの無知でした。

正確には9ヶ月前でも「え?2つの業者と契約してるの?騙されてるんじゃない?」という状態でした。

それでも一つずつ覚えていき、何とか自力で通信サービスを乗り換えました。
苦節6ヶ月…頑張った…!

このページでは、プロバイダと回線事業者の違いを説明します。

通信の話は難しくてチンプンカンプン…

という気持ちは、痛いほど分かります。
なので、難しいことは横に置いておいて、やさしく説明していきますね。

それでは、早速見ていきましょう。

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プロバイダと回線事業者の違い

インターネットを利用する際、2つの業者が関わっています。
プロバイダと回線事業者です。

はじめに、プロバイダについて説明します。

プロバイダとは

プロバイダとは、インターネットに接続するための業者です。
ISP:インターネット・サービス・プロバイダ と表記されることもあります。

インターネットの世界の「門番」とイメージしましょう。
プロバイダなる門番は、ユーザーがインターネットを使いたい時に、インターネット世界への門を開いてくれます。

有名どころは、OCNやビッグローブなど。
「OCN光」や「ビッグローブ光」といった似た名前のサービスもありますが、これはプロバイダではありません。
詳しくは、後ほど説明しますね。

ではプロバイダに話を戻して、プロバイダが「何」をインターネットに繋げているかというと、「回線」です。
次に回線事業者について説明します。

回線事業者とは

回線事業者とは、インターネットに接続する「回線」を提供する業者です。

「回線」とは、データが通る道のこと。
回線事業者は、データが通るインターネットまでの「道」を敷いてくれる業者、とイメージしましょう。

インターネットを利用するには、インターネットの世界に行く「道」が必要になります。
回線事業者は、私たちユーザーがインターネットを利用する際に必要な「回線」という道を、家まで引っ張ってきてくれます。

有名な回線事業者は、フレッツ光、コミュファ光など。
また一言で「回線」といっても、

  • 光回線
  • ADSL
  • CATV

上記の通り、いくつか種類があります。

難しいことは置いといて、光回線は速いADSL・CATVは遅いと思っておけばオッケー。
現在の主流は、光回線ですので。

ちなみに上記の3つは固定回線と呼ばれる、物理的な線を持った回線です。
この固定回線とは別に、モバイル回線と呼ばれる無線の回線も存在します。
下記の通り。

  • 4G/LTE、5G
  • WiMAX
  • クラウドSIM

これらモバイル回線では、電波を利用するため、物理的な線がありません。

まぁ難しい話は横に置いておきましょう。
とりあえず、スマホで使うLTEとかの電波は、モバイル回線の一つなんだ、と押さえておきましょう。

ごちゃごちゃと新しい用語が出てきたので、図で整理しましょう。

プロバイダ、回線事業者についてまとめたマインドマップ図

インターネットの通信事業者を選ぶ際は、上の図を思い出して「この業者は有線?無線?」と考えてみてください。
少しだけ頭の中を整理できると思います。

以上をまとめると、

  • プロバイダは、インターネット接続の門番
  • 回線事業者は、インターネットへの道を敷く業者
  • 回線には、有線の固定回線と、無線のモバイル回線がある
    • 固定回線の主流は、光回線

上記の感じです。
次に、光コラボ事業者について見ていきましょう。

プロバイダ・回線事業者が一体になった光コラボ事業者

インターネットの利用には、プロバイダ・回線事業者の両方が必要だとお話ししました。

しかし近年、プロバイダ・回線事業者が一体になったサービスが登場しました。
光コラボ(光コラボレーション)です。

先ほどの例で言うと、「インターネットへの道を敷き、さらに門番の役割も果たす」という感じです。
なかなかハイスペックですよね。

では、なぜ光コラボの事業者は、こんなことができるのでしょうか?

それは光コラボ事業者が、回線事業者にお金を払い、光回線を借り受けているからです。

企業といえど、自前の回線設備を整えるには莫大な費用がかかるもの。
そこでインターネット・サービスを提供したい事業者は、既に回線設備を有している回線事業者(NTTなど)から、回線を借り受けます。

そして借り受けた光回線に、さらに門番たるプロバイダの役割も上乗せして、一体的にインターネット・サービスを提供する。
これが光コラボの事業形態です。

最初にプロバイダについて説明した際、「OCN光、ビッグローブ光はプロバイダではない」と言いました。
このOCN光、ビッグローブ光が、まさに光コラボ事業者です。

まとめると光コラボは、光回線を借り、さらにプロバイダの役割も果たしながらインターネット・サービスを一体的に提供する事業者です。

それではユーザーが、光コラボを選ぶメリットは何でしょうか?
次に、光コラボのメリット・デメリットを見ていきましょう。

光コラボのメリット・デメリット

プロバイダ・回線事業者を別々に契約している状態から光コラボに乗り換えるメリットは、下記の通り。

  • 多くの場合、料金が安くなる
  • 契約が一本化される

光コラボに変更すると、多くの場合、月々の通信料が安くなります
光コラボ事業者が、独自の特典や割引サービスを実施しているからです。

さらに光コラボ事業者によっては、スマホとセットで割引している所もあります。
光コラボ事業者を選ぶ際は、お使いのスマホの通信会社(ドコモ、ワイモバイルなど)にも気を配ると、よりおトクな選択ができますよ。

また、契約が一本化されることで、通信周りの契約管理がラクになります。
プロバイダ・回線事業者を別々に契約していると、契約書類の量が増え、整理するのも面倒ですよね。

光コラボに契約を一本化すれば、支払先も1つに絞られます。

あれ?
この引き落とし金額は何だっけ?

といった煩わしさも、解消されるでしょう。
費用面や管理の手間を考えると、光コラボはありがたいサービスです。

対して光コラボには、事業者が乱立しているデメリットもあります。

多くのサービスを比較して選べるのは、自由でありがたいものです。
しかし、たくさんの選択肢の中から、自分に最適な事業者を選ぶのは難しいもの。

中には悪質な業者(事業者から委託された代理店)もいます。
ユーザーから情報を引き出して無理やり契約を迫る、なんてケースもあるそうなので、注意してくださいね。

光コラボ事業者への乗り換えは、事前にしっかりとリサーチし、乱立するサービスを見極めてから行いましょう。

プロバイダ・回線事業者の違いを整理してサービスを選ぼう

ページの内容をまとめます。

ページのまとめ
  • インターネットの利用には、通常2つの業者が関わる
    • プロバイダ
    • 回線事業者
  • プロバイダは、インターネット接続の門番
  • 回線事業者は、インターネットまでの道(回線)を敷いてくれる
    • 回線
      • 固定回線
        • 光回線など
      • モバイル回線
        • 4G/LTE、WiMAXなど
  • 光コラボは、プロバイダ・光回線の一体型サービス
    • メリット:費用面、管理面
    • デメリット:事業者が乱立していて分かりにくい

通信の基礎知識を身につけ、自分にぴったりのサービスを探してみましょう。

それでは、快適なインターネットライフをお楽しみください。

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