EvernoteとGoogle Keepの違い【本質・実用の両面から考察】

EvernoteからGoogle Keepに乗り換えようかな。
でもイマイチ、両者の違いがわからない。
EvernoteとGoogle Keepの違いは何?
それぞれの使い方は?

こういった疑問に答えます。

このページの内容
  • Evernote・Google Keepの違いを、本質・実用の両面から解説します
  • 違いを踏まえ、それぞれの長所・使い方に触れます

この記事を書いている私は、Evernoteをおよそ7年使っています。

1ヶ月ほど前からGoogle Keepも使いはじめ、両者の違いがつかめてきました。
EvernoteからGoogle Keepへ乗り換える前に、2つのサービスの違いをチェックしておきましょう。

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Evernote・Google Keepの本質的な違い

EvernoteとGoogle Keepの本質的な違いは、

  • Evernote = ノート
  • Google Keep = メモ

上記の点にあります。

これはGoogle Playストアの、それぞれのアプリタイトルからも見て取れます。

Evernote – 情報整理ノート
Google Keep – メモとリスト

Google Playストア より引用

上記の通り。一目瞭然ですね。

では、ノートとメモの違いとは何でしょうか?
細かな点ですが、言葉の意味を確認しておきましょう。

デジタル大辞泉のノートの項目では、次のように書かれています。

書き留めること。また、書き留めたもの。記録。手記。覚え書き。

goo辞書 デジタル大辞泉(小学館)より引用

続いて、メモの項目。

[名](スル)忘れないように要点を書き留めること。また、書き留めたもの。覚え書き。

goo辞書 デジタル大辞泉(小学館)より引用

ノート・メモの言葉の意味を見比べると、共通点は「書き留める」「覚え書き」ですね。

相違点として、ノートには「記録」の言葉が見られます。
「記録」の言葉からは、後々まで残しておくといったニュアンスが読み取れないでしょうか。

またメモには、「忘れないように」「要点を」の言葉があります。
以上からノートとメモの違いは、次の通りまとめられます。

  • ノート:長期的に保存するために書き留めたもの
  • メモ:忘れないように書き留めたもの。要点の覚え書き

つまり、EvernoteとGoogle Keepの違いは、下記の通りです。

  • Evernote(ノート):情報を整理して長期的に保存するサービス
  • Google Keep(メモ):重要な事柄を忘れないようにサポートするサービス

言葉の意味から広げていった捉え方ですが、先ほど確認したアプリタイトルとも合致していますね。

Evernoteはノート、Google Keepはメモ。
両者の本質的な違いが分かったところで、次に実用面ではどんな違いがあるか、見ていきましょう。

Evernote・Google Keepの実用的な違い

EvernoteとGoogle Keepを実際に使うシーンでは、どんな違いがあるでしょうか?
ここでは、私が実際に使って感じた違いを4つ、ピックアップして比較します。

※主観的な意見です。ご了承ください。m(_ _)m

EvernoteGoogle Keep
集中度
箇条書き
反応速度
リマインダー

集中度

文章入力時の集中度合いは、Evernoteの方が優れています。

Evernote web版には、全画面表示の機能があります。
この全画面表示機能のおかげで、他の要素が目に入らず、グーっと文章作成作業に没頭できます。

対してGoogle Keepをパソコンで使うと、入力ウィンドウの背景に、過去のメモがぼんやり見えてしまいます。
細かな点ですが、文章作成には高い集中力が必要とされるため、あえて取り上げました。

集中力が必要とされる長文テキストの入力は、Evernoteの方が適しています。

箇条書き

箇条書きに関する機能は、Evernoteの方が優れています。

Evernoteでは、tabキーを使って簡単に字下げ(インデント)できます。

また、箇条書き入力時に改行しても、次の行でも箇条書きが継続されます。
思考のアウトプットをスムーズに行える、ありがたい仕様です。

一方、Google Keepで字下げしようと思うと、改行→スペースで、自力で行わなければなりません。

箇条書き入力は、Evernoteの方がユーザーフレンドリーです。

追記

Google Keepでも、

  • アスタリスク + 半角スペース
  • ハイフン + 半角スペース

で、箇条書きができますね。最近知りました。

とはいえ、箇条書きの機能に関しては、やはりEvernoteの方が優れていると思います。

反応速度

アプリの反応速度は、Google Keepの方が優れています。

アプリの起動から一つひとつの操作まで、Google Keepならキビキビ動いてくれます

対してEvernoteは、動作がもっさりしています。
起動までに時間がかかり、ノート作成・文字入力・同期など、一つひとつの動作にラグを感じます。

Google Keepは、反応の機敏さに定評があります。

リマインダー

リマインダー機能は、Google Keepの方が優れています。

先述の反応速度にも関係しますが、Google Keepなら「あ、この用事は忘れないように設定しておこう」と思い立ったらすぐに、リマインダーを設定できます

ふと思い出した用事は、すぐに忘れてしまいがち。
リマインダー設定は、時間との勝負です。

またGoogle Keep特有の機能として、場所指定リマインダーがあります。
日時だけでなく、場所を指定してリマインダーを設定できるのは、ユニークですね。

以上まとめると、Evernoteは集中度合い・箇条書きGoogle Keepは反応速度・リマインダーといった特長があります。

Evernote・Google Keepの違いを踏まえた使い方

ここまでEvernoteとGoogle Keepについて、本質的・実用的な面から違いを確認してきました。

それで、結局どっちを使えば良いの?

Evernote・Google Keepは、併用する使い方をおすすめします
ノート・メモの違いから、そもそもの設計思想が異なるからです。

以下、Evernote、Google Keepそれぞれに適した使い方を説明します。

Evernoteの使い方

腰を据えて長文を書き出したいときは、Evernoteがおすすめです。
Evernoteであれば気が散らず、集中してテキスト入力に専念できます。

また階層的に思考を整理したいときも、Evernoteの箇条書きが活躍します。
箇条書き以外にも、文章作成のための様々な機能が用意されています。

時間を使ってじっくり思考を整理したいときは、Evernoteを使いましょう。

Google Keepの使い方

Google Keepに向いているのは、突発的なメモです。

Google Keepの強みは、なんといってもその反応速度
ふと浮かんだアイデアを逃さず、すぐにメモできる軽さが魅力です。

Google Keepは、「忘れないように」という「メモ」の性質を、見事に体現したアプリと言えますね。

Evernoteの行き届いた豊富な機能と、Google Keepの反応速度。
それぞれの特性を生かしながら、併用して使いましょう。

併用かー
メモアプリは一つに絞らないと、保存場所がゴチャゴチャになるんだよなぁ…

そうですよね。
メモを後から見直したい、メモの管理をキッチリ行いたい、という方もいらっしゃると思います。

その場合は、ムリに併用する必要はありません。

私が個人的にメモ・ノートアプリに求める機能は、「管理」よりも「思考の整理」です
その結果、「併用」の使い方を提案する運びになりました。

けれど、メモ・ノートアプリの使い方は十人十色。
色々な使い方を、試行錯誤してみてください。
きっと、自分に合ったアプリの使い方が見つかりますよ。

Evernote・Google Keepの違いを理解しよう

ページの内容をまとめます。

ページのまとめ
  • Evernoteは、ノート
    • ノートとは、長期的に保存するために書き留めたもの
    • Evernoteの特長は、集中・箇条書き
  • Google Keepは、メモ
    • メモとは、忘れないように、要点を書き留めたもの
    • Google Keepの特長は、反応速度・リマインダー
  • Evernote・Google Keepそれぞれの特性を生かして併用しよう

EvernoteとGoogle Keepは「ノート」「メモ」の言葉から分かるように、本質的に異なるサービスです。
違いの本質を理解すれば、実用段階でも自然と使いこなせることでしょう。

両サービスの使い方に悩んだ時は、「ノート」「メモ」の本質的な違いを思い出してください。

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