
光回線を乗り換えたい。
「enひかり」「@スマート光」が気になるな。
どっちも利用した経験のある人は、どう思ってるかな?
両サービスの特徴や違いを、比較して見てみたい。
こういった疑問に答えます。
- 「enひかり」「@スマート光」の共通点
- 料金プランなどの比較
この記事を書いている私は、@スマート光ユーザーです。

以前は、enひかりユーザーでした。

「enひかり」と「@スマート光」。
サービスや価格帯が似ていて、どちらを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
このページでは、私自身の実体験に基づき、enひかり・@スマート光の両サービスを比較します。
実際に利用して感じたことを、主観多めに語っていきますね。
光回線乗り換えの、参考になれば幸いです。m(_ _)m
「enひかり」「@スマート光」を比較してみた

「enひかり」と「@スマート光」を比較していきます。
まずはかんたんに、共通点を見てみましょう。
- 光コラボ事業者
- 基本料金が安い
- シンプルで分かりやすい
共通点1. 光コラボ事業者
enひかりも@スマート光も、光コラボ事業者です。
光コラボとは、NTT東西の光回線を借り受けて、プロバイダの役割と合わせて、ユーザーに通信サービスを提供する業者のこと。ユーザー側には、
- 契約先が一本化されて分かりやすい
- 「光回線」「プロバイダ」を別々に契約する場合よりも安く済むケースが多い
こういった利点があります。
1つ目の共通点は、光コラボであることです。
共通点2. 基本料金が安い
どちらも基本料金そのものが、比較的安く設定されています。
当然のことながら世の中には、たくさんの光コラボ業者が存在します。
個人的に他の光コラボは、「割引適用でおトク!」といったアピールが多い印象です。
enひかり・@スマート光は、基本料金そのものが安く設定されています。
”スマホセット割” などを受けられない人は、有力な選択肢になるでしょう。
共通点3. シンプルで分かりやすい
シンプルで分かりやすい点も、共通しています。
通信業界によくある話ですが、
▲▲の条件クリアで、○円キャッシュバック!!
◆◆なら、実質○円!!
こういった「条件」や「実質」の解読って、マジで面倒ですよね…。(~_~;)
enひかりも@スマート光も、料金体系がシンプルで明快です。
なので申込み時も、利用中も、パズル解読のムダな時間が発生しません。
シンプルで分かりやすい。
私のように ”時間” を重視する人には、グッとくるサービスだと思います。
以上のように、両サービスの共通点は、
- 光コラボ事業者
- 基本料金が安い
- シンプルで分かりやすい
こんな感じですね。
では次に、わが家のケースで料金プランを比較してみましょう。
料金プランの比較
わが家で実際に契約していた(している)料金プランを、ご紹介します。
下表のとおり。
enひかり | @スマート光 | |
---|---|---|
合計 | ¥6,028 | ¥5,720 |
基本料(戸建て) | 4,620 | 4,730 |
v6プラス | 198 | 0 |
ひかり電話 | 550 | 550 |
発信者番号表示 | 440 | 440 |
HGWレンタル | 220 | 0 |
上表のとおり。
わが家では、enひかり → @スマート光 に乗り換えて、1ヶ月あたり308円安くなりました。
戸建て向けプラン自体は、enひかりの方が110円安い料金設定ですね。
ただ、わが家では、
- v6プラス
- ひかり電話
- (ひかり電話の)発信者番号表示サービス
上記3つのオプションを付けています。
v6プラスオプションを、@スマート光では0円で提供しています。
また「ひかり電話」と「発信者番号表示」は同額ですが、ここで機器レンタル料にご注意ください。
「ひかり電話」を利用する場合、NTTから貸し出されるHGW(ホームゲートウェイ)という機器が必要になります。HGWは、

↑コレですね。
信号変換やルーター機能までこなしてくれる、高性能な機械です。
enひかりでは、HGWのレンタル料は220円/月。
対する@スマート光では、HGWレンタルは無料です。
つまり、enひかりで ”ひかり電話” を利用する場合は、770円かかると考えて良いでしょう。
enひかり | @スマート光 | |
---|---|---|
合計 | ¥6,028 | ¥5,720 |
基本料(戸建て) | 4,620 | 4,730 |
v6プラス | 198 | 0 |
ひかり電話 | 770 | 550 |
発信者番号表示 | 440 | 440 |
上表のように考えれば、分かりやすいかなと。
以上のようにわが家では、@スマート光の方が安上がりでした。
けれど、どちらの方が安いかは、家庭によって異なります。
あなたのお家のケースで、付けるオプションまで具体的に考えて、料金比較を行ってくださいね。(-ω-)
通信速度について
つづいて、通信速度について。
わが家はv6プラスで、インターネットに接続しています。
v6プラスの速度は、どちらでも ”ほぼ同じ” と思われます。
どちらも同じVNE事業者(=JPNE)経由で、インターネットに接続するので。
一応「enひかり → @スマート光」の乗り換え前後で、通信速度を計測してみました。
実際に、Wi-Fi環境下で計測した速度データは、下図のとおり。

上図のとおり。
enひかりでも@スマート光でも、時間帯にかかわらず250Mbps前後で安定しています。
v6プラスじゃない場合(PPPoE接続)の通信速度は…私には分からないです。すみません。m(_ _)m
その他の比較
最後に、
- 縛り期間
- 支払い方法
- サポート
上記3点について、比較します。
1. 縛り期間
縛り期間(最低利用期間)に関する違いは、下表のとおり。
enひかり | @スマート光 | |
縛り期間なし | 新規申込み | 24ヶ月間 (解約金:22,000円) |
転用・事業者変更 | 縛り期間なし |
上表のとおり。
「新規申込み」の人は、enひかり・@スマート光で扱いに差があります。ご注意ください。
「転用」または「事業者変更」の人は、どちらを選んでも、縛り期間はありません。
2022年7月1日から、@スマート光の縛り期間・解約金が撤廃されました。
2022年7月1日以降の申込みについては、「enひかり」でも「@スマート光」でも縛りなし&解約金0円で利用できます。
2. 支払い方法
支払い方法の違いは、
enひかり | @スマート光 |
請求書 口座振替 クレジットカード | クレジットカード |
上表のとおり。
enひかりでは、支払い方法を3種類から選べます。
@スマート光では、支払いは「クレジットカード」だけです。
3. サポート
私の主観になりますが、カスタマーサポートは、どちらもユーザーに寄り添ってくれる印象を受けています。
enひかりからは、2021年の夏に ”そうめん” が贈られてきました。
「今どき珍しい会社だねぇ」と、母も喜んでいましたね。笑
サービス名のとおり、”縁-en-” を大切にする会社だと思います。
@スマート光では、申込み時の電話のやり取りで、ユーザー(=私)が損しないためのアドバイスをもらいました。ありがたかったですね。
詳細は、【体験談】@スマート光に事業者変更で乗り換えた具体的な流れ をどうぞ。
サポート体制は甲乙つけがたく、丁寧で良質だと感じています。
まとめ|「enひかり」「@スマート光」を比較してみた

ページの内容をまとめます。
◆enひかり・@スマート光の共通点
- 光コラボ事業者
- 基本料金が安い
- シンプルで分かりやすい
◆わが家の料金プラン比較
enひかり | @スマート光 | |
---|---|---|
合計 | ¥6,028 | ¥5,720 |
基本料(戸建て) | 4,620 | 4,730 |
v6プラス | 198 | 0 |
ひかり電話 | 550 | 550 |
発信者番号表示 | 440 | 440 |
HGWレンタル | 220 | 0 |
◆通信速度(v6プラス)

◆支払い方法
enひかり | @スマート光 |
請求書 口座振替 クレジットカード | クレジットカード |
◆サポート
甲乙つけがたい。
どちらも丁寧で、ユーザー目線の親身な対応。
わが家のケースでは、@スマート光の方がおトクでした。
けれどケース・バイ・ケースで、最善の選択は異なります。
幸い、どちらもシンプルな料金体系です。
比較・検討はしやすいと思いますよ。
あとはキャンペーン情報をチェックして、最終的な決断を下せばOKかなと。
それでは、快適なインターネットライフを。m(_ _)m