
座椅子、やっぱりラクだなぁ。
でも、腰が痛むようになってしまった…
座椅子を使っている人は、どんな腰痛対策をしているのだろう?
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、座椅子を愛用しています。

座椅子を使いはじめると、腰痛に悩まされますよね…。
このページでは、私なりの腰痛対策についてお話しします。
わりと当たり前の内容かもですが、腰痛改善のヒントになれば幸いです。m(_ _)m
座椅子の腰痛対策で気をつけていること

座椅子を使う際、腰痛対策として気をつけていることをご紹介します。
- 深く腰掛ける
- こまめに立ち上がる
- ストレッチする
順に見ていきましょう。
1. 深く腰掛ける
座椅子に座るときは、なるべく深く腰掛けるようにしています。
経験上、座面の前方にお尻がずれたまま悪い姿勢で座り続けると、後になって「腰いてぇ…」と感じます。
よく言われることですが、
- 坐骨を立たせる
- 背骨がS字カーブを描くように
このあたりを意識して座るようになってから、腰が痛みにくい実感がありますね。
なお、自然なS字カーブを作るため、私はバスタオルを丸めて座椅子と腰の間に挟んでいます。

丸めたバスタオルは、こんな感じ。特別なものでも、何でもありません。
座る時にグリグリと腰に当てて、ちょうど良い位置を探しています。
深く腰掛けて、バスタオルを挟んで座ると、いくぶんラクです。
2. こまめに立ち上がる
座椅子を使うときは、こまめに立ち上がることを意識しています。
そもそも座椅子は、腰に負担のかかる座り方です。
座椅子に座るかぎり、腰痛からは逃れられないかもしれません。
私は長く座椅子に座っていると、腰のあたりがジワ〜っと熱くなる感覚を覚えます。
こんな風に、カラダにちょっとでも異変を感じたら、すぐに立ち上がるよう心がけています。
正直、立ったり座ったりするのは面倒です。
けれど翌日に「腰いてぇ…」となったら、もっと面倒なので。
長時間の座りっぱなしは、なるべく避けるよう注意しています。
3. ストレッチする
ちょっとしたスキマ時間にストレッチしています。
前屈や後ろ反りなど、ラジオ体操を思い出しながら体を動かします。
私の腰痛は、どうもお尻の筋肉(=でん筋)から来ているみたいです。
中でん筋をストレッチしたところ、ウソのように腰が軽くなった経験があります。
ホントに、感動的なくらい。
でん筋が腰痛の原因であることは、数年前に気がつきました。
それ以来、
腰が痛い→腰をストレッチする
だけじゃなく、
腰が痛い→でん筋をストレッチする
ようになりました。
夜眠る前に布団の上ででん筋をストレッチすると、腰痛が和らぎます。
最近では、でん筋の筋トレもはじめました。
あくまで私のケースではありますが、お尻をいたわってあげたら、腰がラクになりましたよ。
おまけ:座椅子を使わない
最終手段。座椅子を使いません。
シンプルにして最強の方法です。
以前、8〜9年間も使い続けていた座椅子がありました。
さすがに9年目にもなると、座面がヘタるを超えて、座椅子のフレームのゴツゴツがお尻に当たるようになりました。もはや ”座椅子を使う=体を痛める” だったんですよね…。
なので1年ほど前に、思いきって座椅子を処分しました。長い間ありがとう。
処分してからは、「座椅子による腰痛」からは解放されました。
一方、座椅子を失った代償として、読書量が減ってしまいました。
私は ”座椅子で読書する時間” が好きだったんだなぁと、処分して初めて気がついたのです。
ということで最近、新たに買った座椅子が

冒頭のコレです。
新しい座椅子でも、”腰痛ゼロ” とは行きません。
先述した ”バスタオル” など、いろいろと試行錯誤しながら、新・座椅子と付き合っています。
読書量も、ちょっぴり増えましたよ。笑
何をするにしても、体は資本です。
思いきって、体に合わない座椅子の使用をやめるのも一手ですよ。
座椅子の腰痛対策|まとめ

座椅子を使えば、リラックスした時間を過ごせます。
しかし使い方次第で、体を痛めてしまうリスクもあります。
整体や整骨、整形外科の受診も視野に入れながら、座椅子タイムをお楽しみください。
なお、私は長持ちすることを重視して、

↑ポケットコイルの、こちらの座椅子を買いました。
腰痛対策を重視したい人は、


↑こういった商品もあります。
これから座椅子を買う人は、自分の優先順位が何なのかハッキリさせた上で、座椅子を選んでくださいね。
あなたの腰痛が改善することを願っています。(-人-)