
光回線の乗り換えを検討中
…新規?転用?事業者変更?なんだコレ?
私はどれに該当するの?混乱してきたぞ…
新規、転用、事業者変更について整理したい
こういった疑問に答えます。
- 光コラボへの申込み種別「新規」「転用」「事業者変更」の解説
- 申込み時の注意点
この記事を書いている私は、ここ数年で2回ほど、光回線を乗り換えています。
光回線を乗り換えようと情報収集していると、「新規」「転用」「事業者変更」の言葉に出くわします。
いきなり専門用語を目にしたら、「…??」と戸惑ってしまいますよね…(~_~;)
「新規」「転用」「事業者変更」の意味。
結論から言うと、下記のとおりです。
新規申込み | フレッツ光・光コラボ以外から、光コラボに乗り換える |
転用 | フレッツ光から、光コラボに乗り換える |
事業者変更 | 光コラボから、光コラボに乗り換える |
上記のとおり。
なお、光回線サービスの全体像は、下図のとおりです。

当ページでは、具体的なサービス名も例示しながら、新規/転用/事業者変更の違いを整理します。
業界用語を理解して、自分にぴったりの乗り換え先を見つけましょう。
新規/転用/事業者変更|光コラボ申込み種別を整理

「新規」「転用」「事業者変更」。
これらは、光コラボへの乗り換え(申込み)で登場する概念です。
光コラボへの申込みは、必ず3種類のどれかに該当します。
- 新規申込み
- 転用
- 事業者変更

そもそも ”光コラボ” って何?
光コラボとは、プロバイダ業者などがNTTフレッツ光の光回線を借り受けて、ユーザーに光サービスを提供する形態。
光回線の種類について深く理解したい人は、【図解ですっきり】光回線の種類や違いを「全体像」から理解するをどうぞ。全体像を俯瞰しながら、具体的なサービス名とともに解説しています。
それでは、新規/転用/事業者変更について、順に見ていきましょう。
新規

新規申込みは、フレッツ光・光コラボ以外から光コラボに乗り換える、申込み種別です。
- 乗り換え元:フレッツ光・光コラボ以外
- 乗り換え先:光コラボ
「フレッツ光・光コラボ以外」は「NTTライトファイバー以外」とも表現できます。サービス例は、
- auひかり
- NURO光
- コミュファ光
- eo光
- MEGA EGG
上記のとおり。
ダークファイバー系、電力系などが該当します。

ライトファイバー?
ダークファイバー?
電力系?
このあたり、光回線の分かりにくい点ですよね…。
先ほどと同じ記事ですが、詳細は【図解ですっきり】光回線の種類や違いを「全体像」から理解するをどうぞ。m(_ _)m
光コラボのサービス例は、
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- 楽天ひかり
- BIGLOBE光
- @スマート光
上記のとおり。
したがって、新規申込みの具体例は、
- NURO光 → ソフトバンク光
- eo光 → @スマート光
こんな感じですね。
このように新規申込みは、フレッツ光・光コラボ以外 → 光コラボ の申込み種別です。
転用

転用は、フレッツ光から光コラボに乗り換える、申込み種別です。
- 乗り換え元:フレッツ光
- 乗り換え先:光コラボ
光コラボサービスの例は、
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- 楽天ひかり
- BIGLOBE光
- @スマート光
こうでしたね。
なので転用による乗り換え例は、
- フレッツ光 → ドコモ光
- フレッツ光 → 楽天ひかり
上記のとおり。
乗り換え元がフレッツ光だけなので、理解しやすいと思います。
以上のように転用は、フレッツ光 → 光コラボ の申込み種別です。
事業者変更

事業者変更は、光コラボから光コラボに乗り換える、申込み種別です。
- 乗り換え元:光コラボ
- 乗り換え先:光コラボ
再三の説明になりますが、光コラボの例は、
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- 楽天ひかり
- BIGLOBE光
- @スマート光
こうでした。
なので、事業者変更の乗り換え例は、
- ドコモ光 → ソフトバンク光
- 楽天ひかり → @スマート光
上記のとおりです。
以上、光コラボへの申込み種別 ”新規/転用/事業者変更” の説明でした。

なるほど
申込む際の注意点は?
新規申込みでは、工事が必要になります。
理由は、今までと異なる光回線を利用することになるため。
今までとは別の光ファイバーケーブルを、自宅まで引っ張ってこなければならないのですね。
転用・事業者変更では、原則として工事は不要です。
光コラボで利用する回線は、フレッツ光と同じだからですね。
しかし申込むサービス内容によっては、転用や事業者変更でも、工事を要する場合があります。
また事業者変更で申込む際は、事業者変更承諾番号を発行しなければなりません。長ったらしい名称ですね…(*_*;
事業者変更承諾番号の発行には、手数料がかかります。
私が事業者変更した際は、3,300円でした。事務手数料とは別ですよ。
事業者変更承諾番号の発行手数料。
見落としがちな費用なので、ご注意ください。
なお、私が体験した事業者変更は、【体験談】@スマート光に事業者変更で乗り換えた具体的な流れにまとめています。事業者変更の流れをイメトレしておきたい人は、参考にどうぞ。
まとめ|光回線の新規/転用/事業者変更を整理

ページの内容をまとめます。
◆新規申込み
フレッツ光・光コラボ以外 → 光コラボ

◆転用
フレッツ光 → 光コラボ

◆事業者変更
光コラボ → 光コラボ

光回線の背景を知れば、理由や仕組みを理解できます。
遠回りに感じるかもしれませんが、知識を身につければ、納得できる乗り換え先を見つけられますよ。
当ブログが少しでも、あなたのお役に立てば幸いです。