資格の勉強が続かない人へ贈る「断続」の視点

資格試験の勉強中。
勉強が続かない、続けられない…
せっかく良いリズムだったのに、なんで継続できないんだ
やっぱり私には、何も成し遂げられないのかな…

こういった悩みに寄り添います。

このページの内容
  • 資格の勉強を断続する視点
  • 「継続」と「断続」の違いについて
  • 停滞した勉強をリスタートさせるには

この記事を書いている私は、資格を7つほど保有しています。
最もエネルギーを費やした資格には、合格まで2,000時間を要しました。

「頑張りたいのに頑張れない」
この問題に対する明確な答えを、私は持ち合わせていません。

”資格取得” という新たな挑戦をする上で、頑張ることは不可欠です。
でも生きるために、すでに頑張っている人に対して、私には「頑張れ」なんて言えません。

2,000時間におよぶ受験期間で、私には ”頑張れない時期” がありました。

社労士受験の勉強時間(1年目)
社労士受験の勉強時間(2年目)

上図は、受験当時の、実際の勉強時間グラフです。

折れ線グラフは、ジグザグの形をしていますよね。
積み上げてきた勉強習慣が崩れる度に、私は絶望の淵に叩き落とされました。

恥ずかしながら、勉強時間が ”ゼロ” だった週もあります。

ウンザリするほど、挫折しました。
それでも学んで、合格しました。

このページでは、断続的に学ぶスタンスについて述べています。

もがきながら、それでも前を向いて進み続ける。
あなたに届けば幸いです。

資格の勉強が続かない人へ贈る「断続」の視点

「資格の勉強が続かない…」

こんな悩みを抱えている人は、断続する視点を持ってみてはいかがでしょうか?

「継続」と「断続」の境界は?

物事を続けるとき、「継続」「断続」の2つのスタンスがあると思います。

けい‐ぞく【継続】

前から行っていることをそのまま続けること。また、そのまま続くこと。

継続(けいぞく) の意味|goo国語辞書 より引用

だん‐ぞく【断続】

時々とぎれながら続くこと。

断続(だんぞく) の意味|goo国語辞書 より引用

それぞれの意味は、上記のとおり。

「資格の勉強を続ける」という場合、無意識に「継続」を念頭に置いているのではないでしょうか?
言い換えると、「勉強が続かない…」といった悩みは、

「同じペースを保って、勉強を継続できない…」
「良いペースだったのに、勉強がストップしてしまった…」

こんなニュアンスを含んでいるのかなと。

でも、ちょっと考えてみてください。
「継続」は、絶対に必要なのでしょうか?

繰り返しになりますが、私には断続的に勉強して、合格をつかんだ経験があります。
勉強時間が8時間だった日も、0秒だった週もありました。

先ほどの ”ジグザグのグラフ” から分かるとおり、私は決して「継続的に」学んでいません。
それでも「断続的に」学び続けました。

「継続」と「断続」の境は、どこにあるのでしょうか?
どこからが「継続」で、どこからが「断続」なのでしょう?

あらためて考えると、「継続」と「断続」の境界は、各々が勝手にラインを引いているに過ぎないと気がつきます。
私は ”ジグザグのグラフ” を示して「断続だ」と言い張っていますが、別の人からすると「継続」に見えるかもしれません。

「継続」なんて、ただの言葉です。

目標は ”合格” のはず。
”合格” に至るルートは、十人十色・千差万別です。

継続できなくても大丈夫です。
失敗しても、ブツッと途切れても、また歩き出せばいいのですから。

「継続できない…」の悩みは、自分で課したルールを守れないために生じる罪悪感とも言えます。

その罪悪感は、あなたの意識が ”合格” に向いている証に他なりません。
あとは、ほんの少しだけ、思考の矛先を逸らしてあげましょう。

自らに高いハードルを課す ”マジメな人” こそ、「断続」の視点を取り入れてもいいのかな、と思います。

断続的に学ぶべき?

とはいえ、私は「断続的に学べ」と言っているわけではありません。
現実を生きる私たちには、「継続できない事情があっても不思議じゃない」と思うのです。

継続できなくても、自分を責めないでください。
自分の ”積み重ね” を直視し、認めてあげてください。

立ち止まっている今は、行き止まりではありません。
あなたの前には、道が続いています。

資格の勉強が続かない…再スタートを切るために

もしも、資格の勉強がストップしてしまったら。
せっかく良いリズムで学んできたのに…悔しくて、やるせないですよね。

そんな時は、どうすれば良いのでしょうか?

個人的に、勉強をリスタートさせる上で効果的だった手法を3つ、ご紹介します。

  1. とりあえず手をつける
  2. 成長に目を向ける
  3. 休む

順に見ていきます。

1. とりあえず手をつける

とりあえず、手をつけてみましょう。
意外とそのまま、本腰を入れてしまいます。

たとえば「1日3時間の勉強習慣がついていた」としましょう。
けれど何らかの事情から勉強がストップし、時間だけがズルズル過ぎていく…あなたは今、そんな苦しい状況に直面しています。

このとき、いきなり「1日3時間の勉強」を目標に掲げても、なかなかやる気は出ません。
鍛えていない人が、いきなり「腹筋500回!」と言われるようなものですから。

勉強がご無沙汰だった時に、私が掲げた目標は、”とにかくイスに座る” でした。

3秒でもイスに座ったら、その日は大成功。
「1,2,3…よしOK、よくガンバった!」と、意識的に自分を褒めちぎりました。

面白いもので、「とりあえずイスに座る」を実行すると、

…とりあえず、テキストを開いてみようかな
…とりあえず、1行だけ読んでみようかな
…とりあえず、このページだけ終わらそうかな
…あれ?もう15分経ったの?

こんな風に、時間を忘れて集中します。
何事も、「最初」に要するエネルギーが莫大なんですよね。

「とりあえず」でOKです。
できることから着手しましょう。

2. 成長に目を向ける

自分の成長に目を向けましょう。
不思議とやる気がブーストします。

たとえば「1日3時間の勉強」が習慣づいている時には、3時間の勉強なんて ”当たり前” かもしれません。

でも考えてみてください。
1日に3時間も勉強してるんですよ?
受験勉強をはじめる前と比べたら、ものすごい成長じゃないですか?

勉強が停滞している時は、自信を失いがち。

「どうせ私なんて…」
「また失敗した…」
「何をやってもダメだ…」

それでも、これまでの ”積み重ね” は、まぎれもない現実です。
決して夢・幻じゃありません。

どんなに小さな成長でも、”できたこと” に目を向けてあげてください。

バカみたいでも、別にいいじゃないですか。
私なんか、3秒座るだけで褒めてましたよ。笑

人は人、自分は自分です。
小さな成長を、尊びましょう。

3. 休む

疲れたら、休みましょう。
充電も必要です。

動機や目的が明確であれば、休んでも勝手に、また立ち上がります。

「空き時間は、常に勉強しなければならない」なんて、しんどすぎです…。
合格のためには、休養も、立派な戦略だと思います。

しんどい時はムリせず休み、英気を養いましょう。

資格の勉強が続かない人へ|まとめ

ページの内容をまとめます。

ページのまとめ
  • 「断続」の視点を持つと、おおらかに受験勉強を続けられる
  • 勉強のリスタートを切るには:
    • とりあえず手をつける
    • 成長に目を向ける
    • 休む

苦労して築き上げたリズムが崩れると、この世の終わりのような絶望感に襲われます。

でも、この世は終わりません。
まだまだ未来に続きます。

”継続” がすべてじゃありません。
”断続” も、立派な続け方です。

今は苦しい時期かもしれませんが、一歩ずつ、進んでいきましょう。

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