【社労士】雇用保険法が難しい…覚え方のコツを合格者が解説

社労士試験の勉強をしている
雇用保険が難しいな…
似たような給付が多くて、何がなんだか分からないぞ
社労士試験の雇用保険法の覚え方や、勉強のコツを知りたい

こういった疑問に答えます。

このページの内容
  • 社労士試験における雇用保険法の勉強法について、合格者がアドバイスいたします

この記事を書いている私は、平成最後の社会保険労務士試験に合格しています。

社会保険労務士試験の合格証書

雇用保険法、難しいですよね。
「雇用保険は簡単な科目」と言われますが、はたして本当なのでしょうか?

このページでは、雇用保険法の学習に取り組む際のポイントをまとめています。

受験勉強でお忙しいかと思います。
よかったら3分間だけ、お時間をください。m(_ _)m

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社労士試験の雇用保険法は難しい

「雇用保険法は簡単な科目」
「雇用保険では得点を稼ぎたい」

ネットでこういった言葉を見かけると、絶望しますよね。

いやいや、難しいでしょ…
これで簡単とか、もう受かる気がしないわ…

こんな、惨めな気持ちになってしまいます。

でも、ネット上の言葉に振り回される必要はありません。
こういった「難しい」「カンタン」って、試験を終えた人の感想ですから。

雇用保険法、勉強中はめちゃくちゃ難しいと思います。
私も当初は、苦手意識を持っていました。

当時の私の心境を振り返ると、下記のとおり。

ちょっと失業等給付の種類、多すぎやしませんか?
しかも全部、似たような名称だし…
なに?わざと分かりにくくしてるの?
国民をたばかるつもりなの?

こんな感じ。
自分の無知を棚に上げて、怒りすら覚えていましたね。笑

けれど合格した今振り返ってみると、たしかに雇用保険法は得点しやすい科目だったなと思います。
以前書いた社労士試験の科目別難易度ランキングの記事でも、雇用保険法を比較的カンタンな順位にランクインさせました。

では、どうすれば雇用保険法を攻略できるのでしょうか?
個人的に大切だと思うポイントは、次の2点です。

  • 全体を大きく捉える
  • 暗記を頑張る

順に、具体的に見ていきます。

全体を大きく捉える

雇用保険の全体像を、大きく捉えながら学習しましょう。
モチベーションを保ちながら、学習を続けられます。

これを読んでいるあなたは、雇用保険法のテキスト・過去問を何周していますか?

1〜2周しかしていないのであれば、難しく感じて当たり前です。
厳しく聞こえるかもしれませんが、1〜2周程度では、まだまだ勉強量が不足しています。

すでに5周もしていて、なお難しく感じ、得点できる気がしない人は、細部に囚われているのではないでしょうか。

雇用保険が難しいと感じる人は、とりあえず細部を無視して学習してみてください。
全体像を把握しないまま細部を覚えようとしても、苦痛な上、なかなか頭に入ってきませんから。

雇用保険法は、全体の仕組みを理解してしまえば、学習難易度がグッと下がります。

全体像を把握するために、まずは雇用保険事業の体系図を覚えてしまいましょう。
体系図の覚え方としては、マインドマップの活用がおすすめです。

マインドマップは、手書きでもOK。
むしろ手書きの方が、時間がかかる分だけ記憶に残りやすいかもしれません。

ただ、「タイピングが得意な人」や「時間がない人」は、パソコンを立ち上げてマインドマップツールを使うのもアリです。
マインドマップツールを使えば、サクッと、きれいな体系図を作れますよ。

無料で使えるおすすめのマインドマップツールは、下記の2つ。

  • Xmind(Windows、Macユーザー向け)
  • mindmup2.0(Chromebookユーザー向け)

上記のとおり。
私がmindmup2.0を使って作成した、雇用保険の体系図は、

こんな感じです。
法改正など細かな点に自信がないので、あくまで参考程度にご覧ください。m(_ _)m

手書きでもパソコンでも良いので、上のような体系図を、まず自分で完璧に作れるようになってください。
全体を体系的に覚えられれば、自然と知識の粒度がそろってきますよ。

知識の粒度がそろえば、「高年齢求職者給付金」と「高年齢再就職給付金」がゴチャゴチャに…なんて事態には陥らなくなります。

まずは全体像=体系図を頭に叩き込んでから、細かな知識の暗記に移りましょう。

暗記を頑張る

雇用保険法を攻略するため、暗記を頑張りましょう。
雇用保険は、紛うことなき暗記科目です。

社労士試験でよく言われる、「暗記か理解か」論争。
個人的に「暗記」と「理解」は、両輪の関係にあると思っています。

ただし雇用保険法に関しては、「暗記」の重要性が高いのかなと。
たとえ内容を理解していなくても、暗記知識だけで解ける問題が大半なので。

ということで、私が実践した暗記法をご紹介します。

  • 語呂合わせ
  • 暗記カード

語呂合わせ

雇用保険法の、特に数字の暗記には、語呂合わせを活用しました。

受験当時、ネットでたまたま見つけた語呂合わせが秀逸でした。
社労士受験界隈では有名みたいなので、もしかしたらご存知かもしれません。

所定給付日数の覚え方(語呂合わせ)

花婿、いちいち悔やむ。悔やむ子。ヤんなるよ。…無視さ。

上記のとおり。
これだけだと暗号みたいですね。

解読方法は、下記のサイトの説明がわかりやすいです。m(_ _)m

語呂合わせの力を借りて、細かな知識を覚えていきましょう。

暗記カード

暗記法の定番・暗記カードも活用しました。
私は暗記カードをフル活用して、社労士試験に合格しています。

自分の苦手項目に合わせて暗記するために、私は暗記カードを自作していました。
自作すると手間がかかりますが、ピンポイントで重要点を覚えられるので、結果的に高効率でしたよ。

雇用保険法では、それぞれの給付の支給要件を、暗記カードを使って覚えましょう。たとえば、下記のとおり。

暗記カードの表(問題)再就職手当の支給要件
暗記カードの裏(答え)①安定した職業に就いた
②離職前の事業主に再び雇用されたものでない
③待期期間が経過した後に職業に就き、または事業を開始した
④離職理由に基づく給付制限後、待期期間満了後1ヶ月以内は、公共職業安定所または職業紹介事業者等の紹介により職業に就いた
⑤求職の申し込みをした日前に雇入を約していない

上記のとおり。
そこそこ書き込む分量があるので、大きめサイズのカードを用意すると良いですよ。

また、支給要件を暗記カードに書き込む際は、頭に番号を振りましょう。
先の例では、①〜⑤と記載していますよね。

番号を書いておけば、仮に支給要件を完璧に覚えられなくても、

細かく覚えていないけど、たしか要件は5つだったような…

こんな感じで、要件の ”個数”を自然と覚えられます。

記憶を呼び起こす際、この ”個数” がトリガーとなって、ズルズルと芋づる式に思い出せることがあります。
支給要件を暗記するときは、”個数” から覚えるようにしましょう。

語呂合わせ、暗記カードを活用して、雇用保険の暗記を乗り切ってください。

社労士試験、雇用保険法の覚え方まとめ

勉強したての頃は、雇用保険法が難しい科目に感じるかもしれません。
でも、たとえ最初は覚えられる気がしなくても、何周も繰り返し学ぶうちに、知識は自然と身についてきます。

自然と身についた知識は、自分にとっては「こんなの当たり前じゃん」と軽視しがち。
でも、それらの知識って、”勉強したての頃の自分” からすると大きな進歩ですよね。

細々とした手続きなどを学ばなければならないので、雇用保険法の学習はイライラとの闘いでもあります。
焦りやイラ立ちを感じたら、目をつぶって深呼吸して、まず冷静さを取り戻してください。
今わからない論点でも、理解できる日が必ずやってきます。

”当たり前の知識” を増やすべく、コツコツ学習に取り組んでいきましょう。

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