【社労士】労働基準法の勉強方法【ポイント】

社労士試験の勉強をスタートした。
労働基準法を学びはじめたけど、やっぱり難しいな。
社労士試験の、労働基準法の勉強方法を知りたい。
ポイントとかあるかな?

こういった疑問に答えます。

このページの内容
  • 社労士試験で問われる労働基準法について、その特徴を踏まえながら、勉強方法のポイントを解説します。

この記事を書いている私は、平成最後の社会保険労務士試験に合格しています。

社会保険労務士試験の合格証書

私にとって労働基準法は、社労士試験の全科目のなかで最初に学んだ科目でした。

そんな労基法の印象は、「楽しい。けれど得点が不安定」といった感じ。
このページでは、社労士試験合格者が、労基法の学習ポイントをまとめてお伝えします。

労基法の特徴を押さえて、効率よく学習を進めていきましょう。

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社労士試験における労働基準法の勉強方法

社労士試験の労働基準法の学習ポイントは、下記のとおり。

  • 日本の労働法のベースである意識を持つ
  • ”知ったかぶり”を疑う
  • 労基法は暗記?理解?

順に見ていきます。

日本の労働法のベースである意識を持つ

労働基準法を学ぶ際は、日本の労働法規のベースである意識を持ちましょう。労基法を理解すれば、日本の労働ルールがどんな方針で作られているか分かります。

例えば「労働安全衛生法」は、もともと労基法の一部でした。
それが後に、労基法から分離・独立する形で再構築された法律です。

また「労働者災害補償保険法」は、労基法 第八章 ”災害補償” 規定の実効性を高めるため、保険制度を確立した法律。

他にも「労務管理その他の労働に関する一般常識」で学習する、

  • 労働者派遣法
  • 育児・介護休業法
  • パートタイム労働法

上記の法律も、労基法でカバーしきれないシチュエーションについて、個別・具体的にルールを整備しています。

このように労基法は、日本の労働法のベースとなっています。

労基法は、社労士試験を攻略する上でも、土台となる科目。
出題数はそれほど多くないですが、時間をかけてじっくり向き合いたいところですね。

社労士試験の受験勉強で、労基法を最初に学ばせる予備校が多いのも、こういった理由からだと思います。

労基法を学ぶ際は、試験全体の ”土台” を学んでいる意識を持ちましょう。

”知ったかぶり”を疑う

自分の ”知ったかぶり” を疑いましょう。着実に、得点を稼げます。

労働基準法では、馴染みのある内容を学習することになります。
労基法で学ぶ項目の例は、

  • 労働時間
  • 休日
  • 有給
  • 残業
  • フレックスタイム

上記のとおり。
自分が働いている様子や、働き方改革などのニュースなどでよく見かけるため、労基法は身近に感じやすい科目だと思います。

でも、「知っている」「得点できる」は別物です。
私は労基法の得点が、なかなか安定しませんでした。

なんでかな…?と、モヤモヤを抱えていたある日。ハッと、”知ったかぶり” している自分に気がつきました。
よくよく考えてみると、細かい数字の規定などをスルーしてしまい、覚えていなかったのです。

それまでは「労基法=身近で楽しい科目」くらいの認識でしたが、楽しいだけじゃダメだと反省。
あくまで試験科目の一つと捉えて、”受験勉強” をするように、意識を切り替えました。

とっつきやすい身近な内容だからこそ、自分の理解度を厳しく疑いましょう。

得点できるレベルで知識を覚えている?
知ったかぶりをしていない?

労基法を学ぶ際は、自分自身により厳しい目を向けてみてください。

労基法は暗記?理解?

労働基準法は、いわゆる ”暗記科目” でしょうか?それとも ”理解科目” でしょうか?
この点は、意見が分かれると思います。

私の抱いている印象は、下記のとおり。

  • 労基法単体の対策なら、”暗記” でOK
  • 試験全体の対策としては、”理解” の比重を大きくしたい

上記のとおり。

個人的には、暗記の比重が大きくなりました。
深く理解すべきと分かっていたものの、他科目の学習もあったので…。

繰り返しになりますが、労基法は、日本の労働法規のベースです。
労基法の理解が深まれば、それだけ他科目の対応力も高まります。

しかし、本試験までの残された時間で、

  • どの科目を優先して学ぶべきか?
  • 苦手科目はないか?

こういった点への配慮も、忘れてはいけません。
あくまで目標を ”試験合格” に据えて、労基法学習に割く時間を決めるべきかなと思います。

労働ルールの原理・原則の ”理解” を深めつつ、”暗記” でOKなら暗記してしまう。…すみません、煮え切らない結論になってしまいました。m(_ _)m

「お詫び」と言えるか分かりませんが、暗記のコツを一つご紹介します。

個人的に暗記には、感情を利用していました。

「え!?この規定、ちょっとヒドくない!!?」
「あぁ、この判断は仕方ないかもね…」

こんな感じで私は、素直に感情を解放しながら、暗記学習に臨んでいました。

感情は、記憶に強く残ります。
もし、本番で ”細かな知識” を忘れてしまっても、

「たしか、ヒドい規定だったような…」

と、感情だけは残っています。
この感情が、解答を導き出す足がかりになってくれるのです。

「ヒドい規定だ。でも労基法上は、こんな結論になるんだよな」

この感覚がストックされれば、各法令を直感的に理解できるようになります。

自らの感情も利用して、膨大な暗記を乗り切ってください。

労働基準法の勉強方法を工夫して社労士試験を攻略しよう

ページの内容をまとめます。

労働基準法の学習ポイント
  • 労働ルールのベースを学んでいる意識を持つ
  • 身近でイメージしやすいからこそ、知ったかぶりを疑う
  • 労働法規の ”理解” に努めつつ、省エネ戦略で ”暗記” も使う

労働基準法は、勉強していて楽しい科目だと思います。
でも楽しいからこそ、より厳しさが求められます。

合格のために、深い理解が正しいとは限りません。
楽しさでモチベーションをブーストしながらも、なすべき課題を厳しく客観していきましょう。

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