
社労士試験の勉強中
一人で学んできたけど、受験仲間って作るべきかな?
実はちょっと寂しいし…
合格者はこの孤独感と、どう付き合っていたんだろう?
こういった悩みに寄り添います。
- 社労士受験で「仲間」を見つける方法
- 受験勉強の孤独感を乗り越えるには
この記事を書いている私は、平成最後の社会保険労務士試験に合格しています。

2021年には、事務指定講習を修了しました(※登録はしていません)。

受験勉強、お疲れさまです。m(_ _)m
社労士試験の勉強は、細々と込み入っていて、大変ですよね。
私は通信教育を利用して、一人でコツコツ学びました。
「互いに励まし合い、苦楽を共にする同志」は、私の周りにはいませんでした。
しかし、それでも「仲間はいた」と思っています。
このページでは、そのあたりを深く、掘り下げていきます。
まずは「仲間」を見つける方法について。
社労士受験で「仲間」を見つける方法

全力で受験に挑みましょう。
類は友を呼び、仲間は自然と現れます。
当時の私は、自宅で通信教育を受講していました。
しかし、いつも同じ部屋で勉強していると、さすがに飽きてきます。
「どうしようかなぁ…」と悩んだ末、最寄りの図書館に足を運ぶことにしました。
すると、もう何年もご無沙汰だった同級生と、図書館の学習ルームで会ったのです。
同級生は、FPの勉強をしていました。
静かな図書館だったので、多くは語り合いませんでした。
それでも「みんな頑張ってるんだなぁ」と、モチベーションはグンと上がりましたね。
同じように、誰かに「実は最近、資格(社労士)の勉強してるんだ」と打ち明ければ、同質の話題が返ってきやすくなります。

そうなんだ!
こっちは最近、ダイエット頑張ってるんだよー 笑
こんな風に、相手の目標は「資格」や「勉強」ではないかもしれません。
しかしゴールは違えど、同じように「何かに挑戦する仲間」です。
誰かに自己開示するのは、抵抗を覚えるかもしれません。
でも本気で挑戦していれば、抵抗感なんか忘れてしまいます。
まずはあなた自身が、全力で社労士受験に取り組みましょう。
類は友を呼びます。
思わぬ場所で、意外な ”仲間” に出逢えますよ。

なるほど
じゃあ、「社労士受験の」勉強仲間って必要かな?
「社労士合格をめざす同志」は作るべき?
あなたの性格や学習スタイル次第です。
社労士受験の勉強仲間を作る/作らないメリットは、それぞれ下記のとおり。
- 競争意識を持てる
- 合格後もお互いに高め合える
- 自分のゴールに集中できる
- マイペースに取り組める
上記のとおり。
「一人だとサボっちゃう…」と不安な人は、受験仲間がいれば心強いですね。
予備校(スクール)に通ったり、SNSで探したりすれば、すぐに見つかるでしょう。
私は受験仲間を作りませんでした。
ダイレクトに、周りの影響を受けすぎてしまう性質なので。
通信を選んだ(=通学を選ばなかった)理由の一つです。
社労士受験の仲間を作るかは、自分の性格と相談しながら決めましょう。
受験勉強の孤独感を乗り越えるには

社労士受験は、孤独との闘いでもあります。
ともに学ぶ仲間がいても、数年にわたって、一人で机に向かい続けなければなりません。
そんな ”孤独感” を乗り越えるために。
今の自分を認めてあげてください。
今の自分を認める
振り返ると、孤独を感じている時の私は…
なんと言うか、閉じていました。
「なんで私だけ、こんなツラい思いしなきゃいけないんだ…」
世界から切り離されて、”ひとりぼっち” だったんですよね。
「世界」と「私」の間には、高い壁がそびえ立っていました。

思うに、孤独感に苛まれる原因は、自己否定ではないでしょうか?
「本試験まであと少し。時間は待ってくれない。
このままじゃダメだ。もっと、もっと頑張らなきゃ」
あなたは十分、頑張っています。
「今日は30分しか勉強できなかった…」
30分も、闘ったのです。
重い体を引きずって机に向かい、眠気と闘い、貧乏ゆすりで気を紛らわせて、30分も。
なんという勇敢さでしょう。
今のあなたを、否定しないでください。
今のあなたを、認めてあげてください。
その上で、周りを見てみましょう。
FPにチャレンジする彼も、
ダイエット挑戦中の彼女も、
テレビの向こうで歯を食いしばっているアスリートも。
みんな、あなたの仲間です。
あなたは一人じゃありません。
孤独でさびしい時は、自分を認めてあげてください。
挑戦している仲間は、すぐ側にいます。
あなたの世界は、無限に広がっています。
社労士受験の勉強仲間を見つける|まとめ

仲間を見つけるために、全力で受験に挑みましょう。
類は友を呼び、意外な仲間が現れます。
孤独感に苛まれたら、今の自分を認めてあげてください。
もしかしたら壁を作っているのは、あなた自身かもしれません。
本試験当日も、周りの「ライバル」を「仲間」と捉え直すことをオススメします。
肩の力がスッと抜け、朗らかな緊張感で臨めますよ。
あなたは一人じゃありません。
社労士受験、応援しています。