【データあり】社労士合格までの実際の勉強時間【失敗談も語る】

社労士試験、受けてみようかな。
実際のところ、合格者はどれくらい勉強しているんだろう。
社労士合格に必要な、実際の勉強時間を知りたい。

こういった疑問に答えます。

この記事を書いている私は、平成最後の社会保険労務士試験に合格しています。

社会保険労務士試験の合格証書

2021年には、事務指定講習を修了しました(※登録はしていません)。

社会保険労務士事務指定講習の修了証

私は社労士試験に、二度目の受験で合格しました。

パソコンのHDDを漁ったところ、受験当時の、生々しい勉強時間データが出てきました。ちょっと恥ずかしいですが、公開いたします。

社労士挑戦に悩んでいる人の、参考になれば幸いです。m(_ _)m

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社労士合格までの実際の勉強時間

結論からいうと、合格までの総勉強時間は、1,940時間25分でした。

2年間の勉強時間の内訳は、下記のとおり。

1年目:1,064時間25分

2年目:876時間

上記のとおり。
横軸は「週」です。

なお、元データはこんな感じ。

週末になったら、1週間分の勉強時間を、Excelに入力していました。
だんだん、入力作業が楽しくなってきます。笑

なぜ、こんな詳細なデータがあるのか。
それは毎回、勉強を始める際に、時刻をメモしていたからです。

上図のとおり。
休憩した後の勉強再開時にも、毎回メモしていました。_φ(・_・

ちなみに上図では、ホワイトボードに書き込んでいます。
受験では、ホワイトボードに随分助けられました。ホワイトボード学習の詳細は、【社労士】横断整理におすすめの勉強道具をどうぞ。

話を戻します。

「あ、開始時刻メモるの忘れた」ということも、何度もありました。
また、スキマ時間の勉強までは、カバーしていません。

なので、勉強時間は「最低:1,940時間25分」と表現したほうが、正確ですかね。
モロモロかき集めたら、2,000時間以上になると思います。

社労士合格までの勉強時間。
私の場合は、およそ2,000時間でした。

社労士合格に必要な勉強時間の目安とは

気になると思いますが、すみません。「人による」としか言えません。
というのも社労士試験は、運の要素が強いからです。

社労士試験の問題形式は、「択一式」と「選択式」の2つ。

「択一式」は、私の場合900〜1,000時間で、合格点を確保できるようになりました。理解力や記憶力、意志力の優れた人なら、500〜600時間でいけるのではないでしょうか。

このように「択一式」は、ある程度の時間をかければ、安定して得点できるようになります。

そして「選択式」なんですが…「選択式」では、泣きたく(笑いたく?)なるような、マニアックな知識が出題されます。

「いや、知らねぇよ」って問題が、平然と出題される。
解けるかどうかは、運次第。

「選択式」に必要な勉強時間は、もはや測定不可能です。

どれだけ高得点でも、選択式で基準割れなら、容赦なく落ちます。
110点満点のうち105点でも落ちる。それが、社労士試験です。

選択式対策について詳しくは、【本質】社労士の選択式問題の攻略に「コツ」はありませんをどうぞ。

こんな風に聞くと、

うわぁ…マジかよ
受験やめよ

と感じるかもしれません。
でも、ここにチャンスがあるわけで、合格レベルに到達している受験生は、全体のほんの一握りです。

一発合格を狙うのは、やめましょう。

一発にかけて鬼のように勉強しても、運が悪ければ普通に落ちます。
それでは、心が持ちません。

「今年で絶対合格する」
「落ちたら再挑戦する」

矛盾しますが、私はどちらも意識しながら、受験に臨んでいました。
長期戦を覚悟しつつ学び続ければ、いつかは合格できます。

結論として、社労士合格までの勉強時間ほど、不確かなものはありません。
「お前が言うなよ」って感じかもですが、ネット情報を真に受けないよう、注意してくださいね。

勉強時間のメモはオススメ

つづいて、学習開始後のアドバイスについて。
あらためて振り返ると、勉強時間のメモは正解だったと感じています。

理由は、下記の2点。

  1. 勉強量を客観的に把握できる
  2. 自信になる

1.勉強量を客観的に把握できる

勉強時間をメモすれば、勉強量を、客観的な数値で可視化できます。

今週、あんまり勉強できなかったな…
来週は、もっと頑張ろう

意気込みは良いのですが、ちょっと抽象的ですよね。

勉強時間のメモによって、

今週は、目標より5時間少なかったな…
来週は、1日あたり45分上乗せして、不足分を取り戻そう

目標が、このように具体的になります。
目標が具体的になれば、行動計画を立てやすく、実行に移しやすくなり、目標の実現可能性が高まります。

戦略的に学習するため、勉強時間をメモしましょう。

2.自信になる

勉強時間のメモは、自信につながります。
今までの「積み上げ」を、可視化できるからです。

社労士受験は、長期にわたります。
そして長い受験期間の最中には、おそらく何度も挫折します。

苦しい時こそ、勉強時間メモを見てください。
これまでの努力が、疑いの余地なく、そこに明記されています。

挫折すると、自己否定的になります。
けれど積み上げてきた勉強時間だけは、否定しようがないんですよね。

勉強時間メモは、自分が学んできた証です。
過去の歩みを自覚できれば、挫折から立ち直るきっかけになりますよ。

以上のメリットから、勉強時間のメモはオススメです。

このように私は、社労士受験では「勉強時間」を、わりと重視しました。
ただ、重視しすぎたゆえの失敗もありまして…次に、私の失敗談についてお話しします。

社労士受験の「勉強時間」にまつわる失敗

私は1年目の社労士試験に、落ちました。
原因は実力不足ですが、「勉強時間」について、ある反省があります。

1年目は、1,000時間の目標を掲げました。
11月からコツコツ勉強して、8月中旬には目標の1,000時間を達成。

目標を達成した私は、あろうことか、達成感を覚えてしまいました。
これこそ、私の失敗です。

本試験のおよそ2週間前。
合格のため、最も大切な時期です。

1年目の私
1年目の私

目標だった1,000時間はクリアしたぞ
1,000時間…フフ、スゴいじゃないか
模試でも高得点を出しているし
これはひょっとしたら、ホントに合格できるかも…

上記のとおり。
ほんのちょっぴり、心に「スキ」が生まれてしまったのです。

まだ合格はおろか、受験すらしていないのに…ホントにザコですね。笑

最後の最後、最も大切な時期に、勉強に集中しきれない。
「勉強時間」に囚われすぎた私は、どこかフワフワした気持ちで、直前期を過ごしていました。

結果、1年目は選択式で3点足らず、不合格でした。

「手段(=1,000時間の勉強)」が「目的(=社労士合格)」にすり替わった、典型的な失敗例です。どうぞ、反面教師にしてください。m(_ _)m

1年目の失敗を踏まえて

2年目も、1,000時間を目標にしました。
ただ、1年目の失敗を踏まえて、2年目は「時間」に囚われすぎないよう気をつけました。

「勉強時間」ではなく、勉強の「質」の重視に、切り替えました。

結果、2年目の勉強時間は、876時間。
目標だった1,000時間には届きませんでしたが、本番まで高い集中力で走り抜け、合格をつかみました。

1年目の私のように、「勉強時間」に囚われすぎないよう、ご注意ください。m(_ _)m

社労士試験の勉強時間 まとめ

ページの内容をまとめます。

ページのまとめ
  • 社労士合格までの勉強時間:1,940時間25分
  • ネット上の「勉強時間の目安」に振り回されない
  • 勉強時間メモはオススメ
  • 過度に勉強時間に囚われると失敗する

これから学習を始める人には、1,000時間・2,000時間が、途方もない数字に感じるかもしれません。

しかし一番エネルギーを使うのは、スタートを切る、その瞬間です。

習慣さえ確立すれば、勉強時間は勝手に増えていきます。
時間を味方につけて、勇敢に、小さな一歩を踏み出しましょう。

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