【社労士】市販の模試を最大効率で自宅受験する方法

社労士の模試、市販のものでも大丈夫かな?
自宅でやるつもりなんだけど…
市販の社労士模試を、自宅受験で活用する方法を知りたい

こういった疑問に答えます。

このページの内容
  • 市販の社労士模試の選び方
  • 模試を受けるタイミング
  • 市販の模試を自宅で取り組むときのポイント
  • 模試を受けた後にすべきこと

この記事を書いている私は、平成最後の社会保険労務士試験に合格しています。

社会保険労務士試験の合格証書

2021年には、事務指定講習を修了しました(※登録はしていません)。

社会保険労務士事務指定講習の修了証

私は通信講座を利用して、社労士試験を2度、受験しました。

その間、会場受験型の模試は一切受けていません。
1年目も2年目も、自宅で模試に取り組んでいます。

このページでは、社労士模試の自宅での受け方について取り上げます。

工夫して活用すれば、市販の模試でもなんら問題ありません。
模試受験のポイントを押さえて、合格をたぐりよせましょう。

市販の社労士模試を最大効率で自宅受験する方法

市販の社労士模試を、自宅で効果的に受けましょう。

押さえるべきポイントは、下記のとおりです。

  • 市販模試の選び方
  • 模試を受けるタイミング
  • 自宅で模試を受ける姿勢
  • 模試を受けたら

上記のポイントを、一つずつ掘り下げていきます。

市販模試の選び方

市販で売られている、どこの会社の模試がオススメか?

気になると思いますが、ここは適当で良いと思います。
どれを選んでも、後述する「受ける姿勢」と「受けた後」が大切になるからです。

そもそも、模試を受ける目的は、下記のとおり。

  • 本番のイメージトレーニング
  • 苦手な論点の洗い出し
  • 「現状」と「合格」との距離感の把握

「◯問 的中!」など各社アピールしていますが、そういった細かな点は無視してOKかと。

模試選びに悩む時間がもったいないので、人気のありそうな市販模試を1〜2冊、パパっと入手しちゃいましょう。

ちなみに私は、通信講座を受講していました。
そのため、受けた模試の分量・内訳は、

  • 通信講座の模試:2回分
  • 市販の模試:2回分(1冊)

こんな感じだったと思います。
独学の人は、市販の模試を2冊(計4回分)くらい確保すると良いですよ。

とりあえず、めぼしい模試を手に入れましょう。

模試を受けるタイミング

模試を手に入れたら、実際に受けてみましょう。

受験のタイミングは、学習進度によって人それぞれ異なります。
私の場合は、下記のとおり。

4月:1回
5〜7月:2回
8月上旬:1回

5〜6ヶ月ほど学習に打ち込んで、「得点できるのでは?」と思ったタイミングで、初めて模試を受けました。…まぁ、撃沈でしたけどね。笑

模試で「現状」と「合格」との距離感をつかみ、足りない部分をコツコツ学んでいく。
そんな感じでしたね。

また8月中旬以降の試験直前期には、あえて模試を受けませんでした。
というのも、直前期の模試の結果で、メンタルを揺さぶられたくなかったので。

「模試の結果は気にするな!」と言われますが…やっぱり気にしちゃいますよね。笑

私の弱々メンタルでは、模試を受けた後に「不安・焦り」「安心感」どちらかに傾いてしまうだろうなと自覚していました。本試験にフラットな精神状態で臨むため、わざと直前期は避けた、ということです。

ある程度学習が進んだタイミングで、模試を受けてみましょう。

次に、自宅で受験する際のスタンスについて見ていきます。

自宅で模試を受ける姿勢

多くの受験生は、模試の「結果」だけに気を取られがち。
だからこそ「受ける姿勢」にも気を配って、合格に近づきたいところですね。(`・ω・´)b

繰り返しになりますが、模試を受ける目的は、

  • 本番のイメージトレーニング
  • 苦手な論点の洗い出し
  • 「現状」と「合格」との距離感の把握

上記のとおり。
模試の受験にあたっては、本番のイメージトレーニングを意識しましょう。

具体的には、本番と同じタイムスケジュールで1日を過ごします。

もっというと、前日までに受験案内を読み込んで、(模擬)試験当日の服装、水筒、時計、筆記用具などを準備。前夜には、睡眠の入り方までイメージできれば、バッチリですね。

タイムスケジュールの一例は、下記のとおり。

翌日の準備〜22:30 
就寝22:30ほどよい自信と緊張感。
睡眠22:30〜6:30 
起床6:30清々しい目覚め。ぐっすり眠れた。
支度6:30〜7:30前日の準備のおかげで、時間にゆとりがある。
出発7:30交通手段もリサーチ済み。乗り遅れたら、次の便でも大丈夫だ。
移動7:30〜9:00電車で移動中、知識の最終チェック。音楽でリラックス。分厚い本を見ているあの人も、受験生だろうか。
到着9:00余裕を持って到着。会場周辺には、受験生らしき人影がチラホラ見える。
開場9:30受験生が一斉に入場。ライバルであると同時に、苦しい社労士受験の仲間でもある。
着席10:00緊張感に包まれた静かな教室。クーラーが効いている。カーディガンを持ってきて良かった。
「受験上の注意」の説明10:00〜10:30カタイ椅子。試験官の四角い声。受験番号も氏名も、問題ない。いよいよ始まる。
選択式試験10:30~11:50 
昼休憩11:50〜12:50選択式は不安な問題もあったが、ひとまず腹ごしらえ。知識チェックは程々にして、択一式に気持ちを切り替えよう。
着席12:50午後になり、会場の緊張感は和らいでいる。
「受験上の注意」の説明12:50〜13:20眠気予防にコーヒーも飲んだ。いつも通りやれば、大丈夫だ。
択一式試験13:20~16:50 
帰途へ16:50〜すべて出し切った。フーっと気が抜けないよう、安全に帰宅しよう。

※あくまで一例です。実際の時間は、「受験案内」などでご確認ください。

自宅受験なので「移動」などはありません。
そのあたりは、ふんわりイメージして、対処してくださいね。

ポイントは、「受験上の注意」の時間も、本番どおり着席して過ごすことです。

社労士試験の解答時間は4時間50分ですが、着席している時間の合計は5時間50分
本番と同じように過ごしてみて、初めて分かることもあります。

タイムスケジュールどおりに1日過ごし、本番をイメージしながら、模試に取り組みましょう。

模試を受けたら

模試を受けたら、必ず振り返りを書き出しましょう。
「体験」「問題」、両面から模試を振り返ります。

模試の「体験」を振り返る

模試の「体験」の例は、下記のとおり。

  • 心理状態はどうだった?それはなぜ?
  • 集中力はどうだった?それはなぜ?
  • 手ごたえはどうだった?それはなぜ?
  • トイレは大丈夫だった?
  • お腹の調子は?
  • 眠気は?
  • 昼休憩の過ごし方は?
  • 気温や環境は?
  • 忘れ物はなかった?

模試を受けてみて思ったこと・感じたこと・気づいたことを全部、ブワーッと書き出しましょう。Google KeepでもA4ノートでも、何でも構いません。

模試なので、本番と違う部分があって当たり前です。
それでも本番に生かせる体験は、山ほどあります。

模試の「体験そのもの」と向き合って、言語化まで行う受験生は、少ないと思いますよ。

模試を最大限生かすため、「体験そのもの」を書き出す。
そして書き出したメモから、今後の対策を練りあげる。

知識以外の面から合格にアプローチするため、模試の体験に目を向けましょう。

模試の「問題」を振り返る(復習)

つづいて、模試の「問題」を振り返ります。
つまり復習ですね。

マル・バツで採点してから、ようやく復習開始です。
解答時間(4時間50分)より時間をかけて、丁寧に復習しましょう。

模試を「解く」よりも、復習のほうが大変です
その分、リターンも莫大ですよ。

すべての問題・すべての肢について、テキストを開いて論点をチェックしてください。
面倒ですが、自分の勉強道具に還元させることで、知識が集約されてきます。

そのため、復習時の机上には、

  • 問題冊子
  • 解説冊子(市販模試の本体)
  • テキスト

この3点セットを、開いて置かなければなりません。

私のように、せまい勉強机で学んでいる人も多いと思います。
そこそこ広めの机じゃないと、模試の復習ってやりにくいんですよね…(ーー;)

そんなときは、ブックスタンドを使いましょう。

ブックスタンドが1個あるだけで、勉強効率はまったく違います。
受験勉強のいろんなシーンで活躍してくれるので、使いやすそうなものを探してみてください。

また、模試を復習していて、テキストに載っていない知識に出くわす場面もあります。
そんなときは、ムリに覚えなくて良いと思いますよ。

まずはテキストに記載されている重要論点を、優先して固めましょう。

  • なぜ不正解だったのか?
  • 実力で正解したのか?ただのラッキーか?
  • 「正解肢以外の肢」が誤っている根拠を説明できるか?

このあたりを峻別しながら、すべての肢をしっかり復習してください。

社労士の市販模試を自宅で受ける方法|まとめ

ページの内容をまとめます。

模試を受ける目的
  • 本番のイメージトレーニング
  • 苦手な論点の洗い出し
  • 「現状」と「合格」との距離感の把握
市販模試の選び方わりと適当でOK
どんな模試でも、「受ける姿勢」や「受けた後」のほうが大切
模試を受けるタイミングある程度、学習を進めてから
ただし、直前期は避ける
自宅で市販の模試を受ける姿勢本番と同じタイムスケジュールで過ごす
イメージを膨らませて模試に挑む
模試を受けたら模試の「体験そのもの」を振り返り、書き出して今後に生かす
テキストと照らし合わせて、すべての肢を復習する

個人的には高いお金を払ってまで、「会場受験」の模試にこだわる必要はないと思っています。自宅受験でも工夫すれば、「会場受験」以上の価値を生みますからね。

市販の模試で節約しつつ、効率よく学びましょう。


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「やっぱり市販の模試じゃ不安…」という方へ。

私が受講していたフォーサイトでは、模擬試験講座のみ単独で申し込めるようです。
無料のメール質問サービスは、3回まで利用可能。学習の疑問点を、ここでまとめて解決しても良いですね。

>> フォーサイト社会保険労務士|模擬試験講座 2022年対策

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